ふみ喜多屋へ

ふみざけ

第4回 喜多屋

こんにちは! よしたけふみです。

今回、福岡県八女市の酒蔵、喜多屋にうかがいました。日本酒大好きな、私ですが、酒蔵をじっくり見学し、酒蔵の空気と一緒にいただく日本酒が最高に美味しい事を皆さんに今回はご紹介したいです。

重みのある引き戸を開くと、、、薄暗い土間が広がり、ワクワク。

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 喜多屋は江戸時代創業で、200年近くの歴史があります。福岡では大きな酒蔵の一つ。実は「大吟醸 極醸 喜多屋」は、2013年にロンドンで開催された大会(IWC2013)で、世界チャンピオンになったの皆さんご存知でした?! お恥ずかしながら私も今回教えて頂いたのですが、このアピールしすぎない精神が筑後の魅力の一つでもあり、“らしいなぁ~”と思ったのですが、なんにせよ、私の故郷、筑後地方には、すごい酒蔵があったんですね。

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蔵を案内してくれたのは、西尾孝広杜氏。日本酒造りの現場責任者です。「八女の言葉しか、しゃべれんけど、わかるやろか?」と心配されていましたが、もちろん大丈夫です。よしたけさんは久留米出身なので筑後弁は標準語っちゃん!!

訪問時は、まだ酒造りの真っ最中。喜多屋は真夏以外は、日本酒を製造しているそうです。蔵の中は薄暗くて、夏でもひんやり。タンクがいっぱい並んでいて、この中で私の、いや、世界のみなさんが大好きな日本酒ができているんだなぁと感激しました。

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「よく『おススメは?』とか聞かれるとですけど、ないとですよ。私にとっては、子供を育ててるのと一緒ですから」と西尾杜氏。たくさんのタンク一つ一つが、すべて我が子みたいなものなんだそうです。温度や風通しなど、「大丈夫かな?」と考えると休みの日でも、どうしてもお酒の表情を見に来てしまうんだそうです。それだけ愛情を込めて、日本酒をつくられているんですね。

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「ちょっと、飲んでみんですか?」。西尾杜氏がタンクの中から、製造途中の日本酒をすくってくれました。口の中に含むと、「何、これ! おいしい!」とびっくり。微炭酸が口の中をピリリと刺激し、とっても心地よいフルーツの香りが鼻を抜けていきます。こんな日本酒飲んだの初めて!こ、こ、これは美味しい!

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私の味わった日本酒は、まだ製品になっていないので、蔵でしか味わうことができないものです。とっても得した気分。帰り際には、麹米にするためのお米も、ちょっとだけ食べさせてもらいました。コリコリして、ほんのり甘くとっても美味しい!

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 酒蔵見学って、本当に最高です。よしたけさんは、ますます日本酒が好きになりました。

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