博多日本酒吟醸香

ふみ・うなぎの寝床

ふみざけ第21回

筑後のモノづくりアンテナショップ、うなぎの寝床

こんにちは! 福岡県久留米市出身のフリーアナウンサー、ふみです!

八女茶で有名な八女市の散策に出かけた私は、筑後のものづくりの“アンテナショップ”として知られる、「うなぎの寝床」を訪れました。筑後地方を中心とした福岡の“良い物”が、手に入るお店です。

八女は雛人形、ちょうちん、仏具など伝統工芸の街です。他にも、筑後周辺には久留米絣があったりと、素晴らしきモノづくりの歴史があります。そんな地域のモノづくりの良さを広める拠点に、「うなぎの寝床」はなっています。

お店は店名の通り、うなぎの寝床のように細長い古民家。入口に純白ののれんがかかり、扉はとっても低い。体を小さく屈んで、店内に入ります。

お店の中に足を踏み入れて、一番最初に思ったのは「おしゃれ!」。木のお弁当箱から、小石原焼の食器、久留米絣を使用した洋服やもんぺまで売っています。手作り感あふれる物ばかり。筑後、福岡って、こんなにたくさんの素晴らしい物が作られているんですね。

 

物の“見せ方”も大事だと思いました。おしゃれに飾られていると、欲しくなっちゃいますから。

足を温めるための靴型の湯たんぽが、とっても気になりました。冬場は、重宝しそう。

肩用の湯たんぽを首に巻いてみました。あったかいだろうな。

人気の久留米絣の現代風もんぺ。着用したフリをしてみました。似合ってますか?

店員さん2人と一緒に写真をパチリ。

「うなぎの寝床」に来て、私のふる里には、全国に誇れるモノづくりの文化が息づいていることを感じました。「よし! どんどん、PRしていくぞ!」。どんどん気持ちが高揚してきました。