6月17日は父の日

紫陽花が咲き始めたら、もうすぐ父の日

5月13日の母の日を終え、次は父の日である。父の日は、6月17日(日)。紫陽花が咲き始めたら、そろそろ父の日が訪れるとの合図である。何を贈ろうか悩むところだ。

お礼というかちょっとしたプレゼントは、値段ではなく、手に入りにくくて「これはいい!」と喜んでもらえるものがいいので、そうなると鉄板のギフトがある。

女性には、家の裏の畑で飼っている日本蜜蜂のはちみつだ。これは、喜ばない人がいないといっていいほど、喜んでもらえる。香り味わいは取る時期によってなのか、蜜蜂たちの機嫌によってなのか毎年異なるのだが、その芳醇な甘さと香りは、日本蜜蜂ならでは。ただ、本当に貴重なものなので、その価値がわかってくれそうな人にしかあげない。それと、毎年そんなに量が取れないので、いつもいつもあげられるものではない。しかも、昨年、日本蜜蜂がいなくなってしまったので、プレゼントに使えないと思っていたところ、空の巣箱を置いていたら、運よく日本蜜蜂が入ってくれた。それと、もう1箱は、師匠の家で思いのほか日本蜜蜂が巣箱入りしたので、持ってきてくれた。ありがたいことである。

いちごジャムがある時は、いちごジャムになる。私が住んでいる福岡市西区元岡は、九大が移転してきた土地だが、ここは、トマトといちごの産地である。ビニールハウスがたくさん建っているのだが、たいていの場合がトマトといちご。時々、バラもある。いちごは、5月にかがりあげといって、収穫が終わったいちごの苗を取り除くので、その前に出荷しきれなかった「いちごを好きなだけもっていっていいよ」と時々お声がかかる。そうなったら、段ボール2,3箱分のいちごをいただく。どれも完熟したいちごなので、いちご臭が家に漂う。早く加工しないと傷むので、ジャム用に煮込むとさらに甘みを増したいちご臭が家中に広がる。おかげさまで、少しだけいちごが苦手になった。

4,5年前、いちごワインをつくったことがある。ぶどうでワインはよくつくるのだが、きっといちごでもできるだろうとつくってみた。作り方はいたって簡単。いちごのヘタを取り、洗って、樽の中に入れて潰す。そこに砂糖を入れて混ぜるだけ。毎日2~3回かき回し、1週間から10日で完成である。で、私はいちごが苦手なので、友達にプレゼントした。すごく喜んでくれた。そのいちごのワインをあげてから、おそらく1年後ぐらいだろうか。その友達が話してくれた。貰ったいちごのワインのふたを開けた途端、すごい勢いで噴水のように天井まで飛び散ったと。何が起こったのか唖然としてしばらく動くことができなくなったそうだ。大半が飛び散ったので、掃除が大変で、しかも、その家を引っ越す時、家具を運び出しながら、いちごワインが飛び散った跡をところどころで見つけたそうだ。これは、本当に申し訳ないという気持ちでいっぱいだが、話を聞いた時に、思わず大笑いをしてしまった。

特に年上の男性には、9割がたお酒である。以前、鹿児島出張のついでに町の小さな酒屋さんに入り、店主のおばちゃんおすすめの焼酎4合瓶を買って帰り、何かの御礼にと差し上げた。それから、しばらくして、その方の家に遊びにいったら、同じ銘柄の焼酎が1升瓶で6本あった。わざわざ取り寄せたらしく、これは相当気に入ってくれたんだと嬉しく思った。

さて、さて、本題の父の日である。

悩んだ時は、お酒に限るが、今年は、もうすでに贈り済みである。というのも、母の日よりだいぶ前、父が旅行に行くとのことで、ズボンとカバンをおねだりされた。ズボンは父の日分で、カバンは9月の誕生日分ということで、プレゼントの前渡しである。来年の父の日、誕生日分のおねだりはないと思うが、要注意である。

贈り物は、貰っても贈っても嬉しいもの。なにより、その相手を想う気持ちが嬉しいのです。