かぼすにさんま

秋といったら、秋刀魚である。その秋刀魚をより美味しくしてくれる、かぼす。もちろん、ひやおろしと相性抜群

最近、急激に朝夕、涼しくなってきた。秋真っただ中である。

先日、知人から「かぼす」と「ゆず」をいただいた。かぼすは、大好物である。かぼすをいただいたので、秋刀魚を買いに近くのスーパーに走り、早速ひやおろしと一緒に食してみた。秋刀魚の塩加減とかぼすの酸味がたまらない。かぼすが好きなので、1個分全部搾り汁をかけて食べる。そこで、ひやおろしを一口。久しぶりに日本酒を飲んだのだが、若干黄金色帯びたひやおろしは、熟成され旨味が増していた。やっぱり、旨い。

このかぼす、栄養面でも優れている。まず、クエン酸。クエン酸といったら、疲労回復にいいとされる栄養素で、かぼすに含まれるクエン酸量は、なんとレモンの2倍だとか。柑橘類の中でも、トップクラス。また、ビタミンCも豊富で、美肌作りに最適だ。また、ビタミンCは、免疫力のアップにも効果的だとか。またカボスに含まれるカリウムには、むくみや高血圧の予防にいいとか。

かぼすのとっておきの食べ方は、麺つゆにかぼす半分の搾り汁に天かすをいれて、うどんをすする。これに尽きる

20代のころ、先輩に教えて頂いた食べ方だ。かぼすを半分に切って、麺つゆに搾り入れ、天かすをたっぷり入れる。そのつゆで冷やしうどんをいただく。かぼすのさっぱり感と天かすのこってり感が何とも言えずいいハーモニーで、いくらでもうどんが食べられる。

黒酢など、酸味が好きなので、野菜炒めや餃子にも、醤油とかぼすで、この時期はいただく。でも、やっぱり、秋刀魚と冷やしうどんが最高である。

 

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