秋の味覚とともに味わいたい、ひやおろし
ひやおろしとは、春先に搾ったお酒を火入れして、その後貯蔵し、蔵の中でひと夏を越した酒。ひと夏越すことで熟成し、造りたてと異なり、丸みを帯びる。最近、ひやおろしが出る時期が早まりつつあるが、現にお盆が過ぎたことから出始めているひやおろしもあった。もともとは、初秋の気候が少し涼しくなる頃に卸すことから、ひやおろしと呼ばれるようになった。
八女の恵比寿酒店でもひやおろしを販売中。
比翼鶴酒造 純米酒 ひやおろし。精米歩合70%、アルコール度数15度
繁桝のひやおろし。精米歩合65%、アルコール度数16度以上17度未満。
喜多屋 純米吟醸 ひやおろし。山田錦、吟のさと使用。精米歩合60%、アルコール度数15度以上16度未満。喜多屋のひやおろしは、こちらから。
秋の味覚、何と合わせて飲もうかと、考えるのもまた楽しいものだ。