博多日本酒吟醸香とは?

博多日本酒吟醸香とは?

日本全国のみなさんに、九州の酒と聞いたら、焼酎を連想する人が多いと思う。九州で日本酒と聞いて、ピンと来ない人もいるかもしれない。

では、なぜ、九州・博多の地から日本酒の情報を発信するのか?
それは、九州には日本に、世界に誇れる日本酒もあることを知ってもらいたいからだ。

ロンドンで開催され、世界最大規模・最高権威とされる「IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)」のSAKE部門で、ナンバーワンに輝いた日本酒が九州の二つの酒蔵から出ている。

2011年に佐賀県鹿島市にある富久千代酒造の「鍋島 大吟醸」が、2013年には福岡県八女市の喜多屋の「大吟醸 極醸 喜多屋」が、日本酒世界一の称号である「チャンピオン・サケ」に選ばれている。

九州は、特Aランクを得ているブランド米が数多くあり、全国トップクラスのうまい米の産地だ。豊かな自然があるから、水も清らかでうまい。さらに、うまい日本酒をつくるために研究を重ね、技術を磨き続ける酒蔵がたくさんある。うまい米や水があって、酒造りに情熱を傾ける蔵人たちがいるから、世界に誇る日本酒が誕生するのである。

そんなことを多くの方に知ってもらいたいと、博多日本酒吟醸香はスタートした。九州の食の台所と言われる「博多」を拠点に、日本酒にまつわる物語を書いていきたい。

これからお届けする、こだわりの酒を追い求める酒蔵の人々や、日本酒に合う料理に趣向を凝らすお店、日本酒を愛してやまない人たちのストーリーの数々。そこから、フルーティーな吟醸香を想像し、「日本酒を飲んでみたいな」と少しでも思ってくれる人が増えることを願う。

博多日本酒吟醸香

編集長 渡辺精二