友添本店の友添健二さんが“正直な”日本酒サイトをオープン
福岡トップクラスの大吟醸を紹介
博多日本酒吟醸香に登場した福岡の全酒蔵の酒が手に入る店、友添本店(福岡市中央区春吉)店主の友添健二さんが、「友添健二の大吟醸で大往生」というサイトをオープンさせた。
福岡の酒蔵応援団である友添さんが、酒屋として長年養ってきた“日本酒眼(舌)”で、福岡トップクラスの大吟醸酒を紹介している。
大吟醸で大往生は何がすごいのか?
「友添健二の大吟醸で大往生」の何がすごいのか、と言うと・・・。
- 福岡の酒蔵の大吟醸酒しか紹介しない。
- 友添健二さんが実際に訪問した酒蔵の酒しか紹介しない。
- 友添健二さんが本気でうまいと思う酒しか紹介しない。つまり、酒蔵に忖度しない。
友添さんが、どれだけ福岡の酒を愛しているかは、博多日本酒吟醸香で「福岡の酒を飲もう」に詳しく書いてあるので読んでほしい。
とにかく、福岡の酒のことを語らせたら、友添さんほど熱い男はいないだろう。
だから、当然、福岡の酒だけを紹介することにした。
しかも、友添さんが蔵元に会って酒造りの物語を聞き、その物語を自らの口で語れる酒蔵の酒だけを紹介した。
そして、うまい酒しか紹介したくないから、友添さん自らが一番おいしいと思い、「蔵の威信をかけて造られた酒」という、大吟醸酒だけを取り上げた。
酒屋が酒屋に依頼の大吟醸で大往生
実は、大吟醸で大往生のサイト制作は、博多日本酒吟醸香を運営するエージェントプラスが行っている。
友添さんから依頼があったのだ。
エージェントプラスは酒屋「恵比寿酒店」を福岡県八女市で経営していて、競合する関係だ。
でも、友添さんいわく「競合とか関係なく、みんなで福岡の酒を売っていけばいいやない。そっちの方が、結果的に、福岡の酒蔵が潤うし、われわれ酒屋も潤う」。
そんな友添さんの心意気を受けて、「友添健二の大吟醸で大往生」は誕生した。
正直な男がオススメする大吟醸
友添さんから何度、「この酒はまずい」という言葉を聞いたことか。
とにかく正直な酒屋である。
だから、友添さんが「うまい」という酒は、たいていうまい。
世の中、ネットに莫大な情報があふれ、何が正しいのか、つかみづらくなった。
酒の情報も、何を根拠したらいいのかわからない。
そんな時代に、リアルで忖度ない酒屋の情報は心強い。
私も「友添健二の大吟醸で大往生」を通じて、「本当にうまい福岡の酒」を勉強させてもらおうと思う。
友添健二の大吟醸で大往生はこちら→https://daiginjo.site/