ふみざけ第20回
八女の古民家を改装した酒屋、恵比寿酒店
こんにちは! 福岡県久留米市出身のフリーアナウンサー、ふみです!
お酒大好きな私が、生まれ育った福岡県筑後地方の良さを紹介する「ふみざけ」も、何と20回目になりました! 記念すべき節目の今回、訪れたは八女市です。
白壁の古い町並みが続く通りで、車を降りました。博多日本酒吟醸香を運営する株式会社エージェントプラスが、築100年を超える古民家を改装し、2018年2月9日にオープンした酒屋「恵比寿酒店」。とっても行きたかったお店が、八女散策のスタート地点です。
「恵比寿酒店」に足を踏み入れて、まず感じたのは、いい雰囲気で満ちているお店だなとと思いました。古い木造の民家は、とってもおしゃれに改装されています。
入口近くで、大きな陶器作りの「恵比寿さん」が出迎えてくれました。
喜多屋の木下斎・営業部長とも久々に再会。部長、恵比寿さんにそっくりですよね(笑)。
いいお酒を売るには、よい店構えが必要ですもんね! 恵比寿酒店にはこれから、「期待大!」です。
並んでいるお酒は、私の知らないものばかりです。日本酒大好きな、ふみさんですが、地元筑後の酒蔵で知っていたのは、「繁桝」の高橋商店、そして喜多屋だけでした。
地元筑後とはいえ、まだまだ、知らないことばかり。「ふみざけ」で、ふる里のおいしいお酒をどんどんアピールしていきたいと、心に誓ったのであります。
ちなみに、写真で私が持っている日本酒は、八女市黒木町の旭松酒造の本醸造「旭松」。有名な大藤の近く蔵があり、蔵横の用水路でニシキゴイが泳いでいることでも知られているそうです。旭松酒造専務の松木誠さんがちょうど、配達で恵比寿酒店を訪れていたそうですが、すれ違いで会えずじまい。
恵比寿酒店には日本酒や焼酎などのお酒以外に、私が大好きなトマトジュースを販売しています。東京・浅草の「神成本舗」のプレミアムトマトジュース。通常より糖度が高い、北海道余市産のトマトをそのまま瓶に閉じ込めています。
飲んでみて、うまいトマトをまるごと食べているみたい。お腹が空いていたので、胃に染み入りました。ほんとに、「うまい!」。
美味しいものを飲んで気持ちが良くなったところで、八女散策をスタートします。