「博多の食」を長年「かついで」走ってきた
「博多の名匠」たちが集いふる舞う
「博多の食」の晩餐会
食の博多舞がホテルオークラにて開催された。
2017年3月12日。ちょっと記事にするには遅すぎるが、こちらのイベントに参加してきた。
「博多の名匠」本当に名立たる方々である。おこがましいが、敬称略で列挙させていただくと。
やま中 山中啄生
藤よし 早川鴻之輔
安兵衛 小笠原亮介
加辺屋 山崎俊郎
日本のお料理稲垣 稲垣正廣
花月堂寿永 五島郁太郎
メゾンドヨシダ春吉 吉田安政
マンジャーモ 山本謙二
ニッカバー七島 七島啓
チョコレートショップ 佐野隆
福岡ワインクラブ 西村豊次
ピアニスト 岩崎大輔
Cerise 桜子
本日のメニューとともに、花月堂寿永の干菓子「春の舞」。春のうららかな陽気に蝶が舞う。博多舞にふさわしい。
中洲に七島あり。ニッカバー七島からシャンパーニュ「SAKURA」とマティーニ。マティーニはドライではなく、オールドスタイルで比較的飲みやすい。
焼とり藤よし。名物焼とり2種。べんてんとかしわ。
壇上では、稀代の職人による盛りつけ、仕込みの姿が。またひところ挨拶が。この日の花を演出されたのが、Cerise 桜子。また当日音楽はピアニスト 岩崎大が奏でていた。
やま中大将の山中啄生。ななつ星のランチも握る。まだまだ職人でやらせてくださいと。頭が下がる。
安兵衛 小笠原亮介による。おでん。これだけ気がついたら食べ終わっているという。西中洲安兵衛。予約なしでは入れないので、ぜひ予約して足を運んでいただければ。
日本のお料理稲垣からは、「春の便り」帆立と蛤と鮑のふわふわ焼き。
手打ち蕎麦 加辺屋から、春の割子そば。ここまで、焼き鳥からはじまり、お寿司、おでん、魚介、お蕎麦。バラエティ豊富な料理が並んだ。博多舞、お酒が進む。
ここからは洋。イタリア料理マンジャーモからイタリア産タレテーロの生ハム 2種のクロスティーニと共に。
そしてメインディッシュ。メゾンドヨシダからは、ノアゼット ドゥ アニョ アンクルート「マリアカラス」ソーストリュフ。
ここでチョコレートショップからメゾンドショコラ。コーヒーはネスプレッソブティック福岡三越店NESPRESSOコーヒー「セレクションヴィンテージ2014」
小菓子も引き続きチョコレートショップよりトリュフチョコ。
食中・食後酒は、福岡ワインクラブより。純米酒百年蔵とイタリアスパークリング。シャトーモンタロン。グラハムファインルビーポート。
300席を超える席数。オペレーションも大変だったのでは?皆様ありがとうございました。ごちそうさまでした。そしてお疲れ様でした。やま中の大将に後日談もうかがいましたので、これはまた別の機会に。職人にいちばん大事なのは体力です。体力が続く限りまだまだやらせてくださいといえる人間でありたい。そう思う、食の博多舞であった。次回が開催されるのか?壇上からはもういいかな。という発言もあったが、折角の機会。また開催される日を期待していたい。