ふみざけ第19回
久留米ラーメン・清陽軒(6店舗目)
こんばんは~! 福岡県久留米市出身のフリーアナウンサー、よしたけふみです。地元の夜を楽しむ、はしご酒も終わりの時を迎えました。お酒を飲んだ時のシメは、やっぱりラーメンですよね!
久留米と言えば、豚骨ラーメン発祥の地。豚骨は、「博多」よりも、「長浜」よりも、久留米が先なんです。知ってましたか?
ちなみに、豚骨ラーメン発祥の店は、久留米で今も営業している「南京千両(なんきんせんりょう)」です。初代の宮本時男さんの出身地の長崎のちゃんぽんと、横浜の支那そばにヒントを得て、豚骨を使ったスープを作り、お店をオープンさせたとか。昭和12年のことだそうです。
他にも、「大砲ラーメン」や「モヒカンラーメン」など有名な久留米ラーメンのお店がありますが、よしたけさんがはしご酒のシメとして訪れたのは、「清陽軒」。昭和27年創業の老舗です。
私は久留米で生まれ育ったのに、「清陽軒」に来るのは初めて。それでも久留米ラーメンだから、やっぱり食べ慣れた味がします。ほんと、おいしい。お好み焼き、焼き鳥、おでん、餃子と食べ歩き、ビールにハイボール、日本酒とお酒も結構飲んだけど、不思議とラーメンはお腹に入っちゃう。
ふる里のソウルフードに心が満たされ、久留米の夜の街を歩いて実家に帰ります。
実は、久留米ではしご酒したのは初めての経験です。やっぱり地元で飲むと落ち着くし、楽しい。
朝倉市の酒造会社「篠崎」の篠崎倫明さん。はしご酒に付き合っていただいて、ありがとうございます。また、久留米でおいしいお酒を飲みましょう!