久留米はしご酒5

ふみざけ第17回

餃子の「又兵衛」(はしご酒4軒目)

こんばんは~! 福岡県久留米市出身のフリーアナウンサー、よしたけふみです。西鉄久留米駅前の角打ち「森川酒店」を出た私は、父との思い出の餃子のお店に向かいました。「又兵衛」です。

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よしたけさんの一番好きな餃子は、又兵衛の餃子なんです。小さめで、肉肉してなくて、何個でも食べられちゃいます。

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まずは、今回のはしご酒でお付き合いしてもらっている福岡県朝倉市の酒造会社「篠崎」の篠崎倫明さんとハイボールで乾杯! 餃子もパクパク。あっという間になくなります。

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「やっぱおいしいわ。おかわり!」。陽気な外国人スタッフが追加注文の餃子を持ってきてくれました。お皿の上に、無造作にドーンと山盛り! これぞ、又兵衛という感じの盛り方です。

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久留米の実家に住んでいた高校までは、父がお土産に持って帰ってくる又兵衛の餃子が楽しみでした。そして、社会人になって、初めて、お父さんとお酒を飲みに来たお店が、又兵衛でした。

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父は無口な人なんです。母はよくしゃべるんですけど、父は家でもほとんど口を開かない。だから、家以外で見る、父の夜の姿がすごく新鮮だったんです。「お父さんは仕事帰りに、こんなお店に来てたんだなあ」なんて、想像しながら一緒にお酒を飲んでいた記憶があります。

そんな父が酔っ払って帰ってきたことがあったんです。財布がこぼれ落ちて、中から一枚の写真が出てきました。母の若いころの写真。なんだか、娘心にうれしくなったんですよね。又兵衛のカウンターで餃子を食べていると、あの日の酔っ払った父のことが、頭の中によみがえってきました。

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