水天宮と花火大会

ふみざけ

第3回 水天宮と筑後川花火大会

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こんにちは! よしたけふみです。

今回は私の故郷、福岡県久留米市の水天宮を紹介します。地元の人以外には、あまり知られていないかもしれませんが、全国各地の水天宮の総本宮なんですよ!

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福岡のテレビ番組収録のため毎週、実家のある久留米に帰ってくる私。その際、筑後川河川敷をジョギングするのですが、水天宮には必ず立ち寄ります。境内には、お気に入りの場所があるんです。鳥居がまるで絵画の額縁のようになって、筑後川を眺められるところ。幼いころから、変わらない景色に心が落ち着くんですよね。

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毎年8月5日の「筑後川花火大会」は、水天宮の行事なんですよ。1万8000発の花火が久留米の夜空を彩る、筑後の夏のビッグイベント。江戸時代の1650年、久留米藩2代目藩主の有馬忠頼公が社地、社殿を寄進し、水天宮の落成祝賀の際に花火を打ち上げたのが、始まりなんです。何と、ことしで358回目! すごい歴史を誇る花火大会が、久留米にはあるんです!

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筑後川花火大会には、ほろ苦い青春の思い出があります。高校生の時、親以外の人と初めて行ったんです。初恋の男の子でした。幸せ感いっぱいだったのもつかの間、自転車から転がり落ち、膝をすりむいて血だらけ。目に涙を浮かべながら帰ることになりました。当時、よく聞いていた宇多田ヒカルさんの「SAKURAドロップス」が流れると、あの日の痛い自分がよみがえります(笑)。

ことしの8月5日は、所用があり、残念ながら行けません。東京の夜空を眺めながら、ふる里を彩る打ち上げ花火に、思いを馳せます。

 

第358回筑後川花火大会

8月5日(土曜日)19時40分~21時10分。大雨や強風などの悪天候の場合は7日(月曜日)、9日(水曜日)、11日(金曜日)に順延。花火は水天宮対岸河川敷、篠山城跡対岸河川敷から打ち上げられ、西日本最大規模の約1万8000発。

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水天宮

久留米市瀬下町265-1

全国各地にある水天宮の総本山。天之御中主神をはじめ、平家ゆかりの安徳天皇、高倉平中宮、二位の尼の4柱の神をお祀りしている。平家が敗れた壇ノ浦の戦いの後、安徳天皇の母、高倉平中宮につかえていた女官、按察使の局伊勢が千歳川(今の筑後川)の辺り鷺野ヶ原に逃れ、建久初年(1190年)に安徳天皇や平家一門の霊を祀ったのが始まりとされる。幾度も社殿を移した後、1650年(慶安3年)に現在地に社殿が整えられた。