王者の酒の初搾り!

「大吟醸 極醸 喜多屋」

2016年初搾りの現場に行ってきた!

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福岡県八女市の喜多屋の杉玉が緑色だ。これは「新酒できましたよ!」のサインである。

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今や喜多屋の酒の代表格である「大吟醸 極醸 喜多屋」が2016年の初搾りをすると聞き、11月11日、蔵を訪れた。インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)2013で日本酒世界一の「チャンピオン・サケ」に輝いた銘柄は、どんな風にしぼられるのか? 興味をそそる。

 

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杜氏さんが、タンクに仕込んだ「大吟醸 極醸 喜多屋」の最終調整をしていた。

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タンクの下では、蔵人たちがしぼる準備。

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醪(もろみ)のしぼり開始。

外はポカポカしていたのに、しぼりを行う室内は寒い。室温5度。大吟醸酒は寒仕込み(寒造り)と思っていたが、喜多屋には11月でも寒造りができるような設備が整えられていた。

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もろみを酒袋に投入し、タンクにかけた木に吊るしていく。自然の重力で、ポタポタと袋でこされた日本酒が垂れてくる。これが「しずく搾り」。袋に人工的な圧力をかけず、余計な雑味がでない。とても贅沢な日本酒のしぼり方である。

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もろみを入れた酒袋を、どんどん吊るしていく。

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びっしりとタンクに吊るす。

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酒袋の下からは、しずくがポタポタ。これが「大吟醸 極醸 喜多屋」のできたての生酒である!

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しばらくすると、タンクから透明感のある液体が流れてきた。「インテンシティ・アンド・ピュアリティ」。芳醇かつ透明感のある酒と、世界的なワインソムリエらに賞賛された、「大吟醸 極醸 喜多屋」。2016年の初物が目の前にあった!

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一口どうですか? と勧められたが、残念なことに車での訪問。香りだけでもと鼻を近づけると「う~ん、フルーツ」。もうフルーティー、それしか言葉が出てこない。

ああ、小瓶に入れてもらえば良かったと後で後悔・・・。火入れしてない「チャンピオン・生酒」を飲める機会なんて、めったにないのに・・・。

と思ったら、喜多屋の方から朗報が! さっそくインターネット限定で買えるそうだ!

「大吟醸 極醸 喜多屋」2016初搾りの生酒は、数に限りがあるらしい。