エネルギーが満ち溢れている。芽吹きの春
つくし、菜の花、桜咲く。春の息吹があちらこちらに。芽吹きの春は、エネルギーに満ち溢れている。何か新しいことをはじめたくなる。
つくしの群生を発見。ハカマを取って、酢の物、酢味噌和え、卵とじに。かき揚げにしても美味。
菜の花も咲き乱れる。蜂が蜜を取りに、はたけをぶんぶん飛び回っている。その合間に、真っ白な蝶々も。
ひと足早い啓翁(けいおう)桜。なんと、啓翁桜は、久留米生まれ。昭和5年、中国系のミザクラを台木とし ヒガンザクラの枝変わりとして誕生させたそうだ。福岡では、桜の開花がはじまる。
こちらは、白菜の花。「野菜は花咲くときが、一番輝いとうとですよ。これがあの野菜かとおもうぐらい。次世代に種を残そうと、ものすごいパワーを感じます。来年もまた立派に育ってもらうために、おまえたちは俺が大事に育ててきとうとよって今のうちから言い聞かせておくとです」と話してくださった長崎県吾妻町の農家・岩崎正利さんの言葉は、今でも鮮明に残っている。畑から、とてつもない生命力、命を感じる。
そして、これらの命をありがたくいただきます。菜の花の鮭ちらし寿司。鮭とショウガの酢漬けを刻んで酢飯に混ぜ、錦糸卵、菜の花、つくしを飾り付けたら完成。お花見にもおすすめの春らしい一品だ。
JR博多駅前広場で「九州酒蔵びらき 2018」が、3月23日(金)から25日(日)まで開催
九州の日本酒の蔵元が一堂に集まる「九州酒蔵びらき」。福岡からは、白糸酒造、山口酒造場、みいの寿、花の露、若波酒造。佐賀からは、五町田酒造、富久千代酒造、天吹酒造、小松酒造、古伊万里酒造、東鶴酒造。長崎からは、今里酒造、福田酒造。熊本からは、花の香酒造、瑞鷹。宮崎からは、都農ワイン、ひでじビール、黒木本店(焼酎)。鹿児島からは、佐多宗二商店(焼酎)の19蔵が集結する。おつまみは、もつ料理万作、串揚げの四文屋など5店舗が出店。詳しくは、こちらから。なかなか酒蔵へは足を運ぶのが難しい方、ぜひ博多駅でいろいろな蔵の日本酒を堪能してみては。
- 施設名
- 旭松酒造
- 住所
- 福岡県八女市黒木町黒木36
- 電話
- 0943-42-0003
- URL
- http://www.asahimatsusyuzou.co.jp/index.html