糸島 手作り黒蜜

まずは、サトウキビの収穫を

師匠が「黒蜜作るぞ!」ということで、早速サトウキビの収穫をすることに。サトウキビの苗は糸島の知り合いにいただき植えたもので、今年で4年目だという。甘味が強いという根元を鎌で切る。

頭の部分はある程度切り落としてから、皮を剥く。

サトウキビの葉は、ヤギが美味しそうに食べていた。

収穫が終わったら、ひたすら搾る。

サトウキビ搾り機だと、あっという間に、タンクの中に搾り汁がたまっていく。

搾り汁(サトウキビジュース)をいただいてみると、上品な甘さでやさしい味わい。このサトウキビジュース、家に帰ってから、牛乳と半々で火にかけて、ホットサトウキビミルクにしてみた。冷えた身体が温まり、美味。

この搾り汁は、大きな鍋で火にかける。ある程度温度が上がると、アクが出るので、ひたすら取る。

煮詰まるにつれ、色が茶色になっていき、黒蜜の香りが漂ってくる。そして、ひたすら、煮詰めるだけ。

煮詰まる間に、シカ肉の刺身とお酒を少々。いのししのお肉も登場し、黒蜜の完成を待つ。それにしても、贅沢な時間だ。

3、4時間に詰つめたところで、とろみが出てきたので火から離す。冷えるにつれ、どんどんとろみが出てくる。ある程度冷ましたら、完成。

今回は、黒蜜までだったが、これをかき混ぜながら煮詰めていくと黒砂糖になる。完成間近になると、焦げやすいので注意とのこと。それにしても、かなり根気のいる作業だ。

さて、この黒蜜、何に使おうか。

「お正月、大根おろしとこの黒蜜を用意して。つきたてのお餅に、黒蜜をからませて食べたら美味しいよ。みんな喜んで食べるよ」とのことで、早速お餅に黒蜜を。お餅はでき合いのもので、黒蜜にきな粉がなかったので、シナモンをトッピング。きな粉もいいけれど、シナモンも案外合う。甘いものと一緒に日本酒もいいものだ。