博多座で魔界転生

 日本テレビ開局65年記念舞台「魔界転生(まかいてんしょう)」が、博多座で10月上映が決定した。主演は上川隆也、演出は堤幸彦。

福岡・博多座では、日本テレビ開局65年記念舞台「魔界転生(まかいてんしょう)」の上映が決定した。「魔界転生」のゆかりの地、天草・島原がある九州の博多座が、開幕の地に選ばれ、11月には東京・明治座、12月に大阪・梅田芸術劇場メインホールで上映される。主演は、実力派俳優の上川隆也。演出は、映画「20世紀少年」など多くの名作を手掛けた巨匠・堤幸彦、脚本はマキノノゾミが担当する。

ど派手なアクション、変幻自在なフライング、プロジェクションマッピングを駆使し、カルトのスペクタクルの世界が融合した壮絶、壮大なエンターテインメント時代劇の最高傑作に期待が集まる。

「魔界転生」は、1967年に「おぼろ忍法帖」として単行本化された、山田風太郎の人気伝奇小説。

壮大なスケール、雄大な歴史ロマン、そして、奇抜かつ摩訶不思議な展開、時空を超えたアクション・エンターテインメントの最高傑作と評され、1981年には深作欣二監督により映画化され、舞台、漫画・アニメ、ゲームなど数多くのジャンルでリメイクされた。

魔界からよみがえった強敵に果敢に立ち向かう主演の柳生十兵衛役を演じる上川は、「想像を絶するような敵と相対する十兵衛はあくまでも生身の人間であるという設定に、惹き込まれました」と話す。「魔界転生の天草四郎と言えば、過去に沢田研二さん窪塚洋介さんなどある種のカリスマ性がある方が演じた役。それを自分が演じるのは非常にプレッシャーを感じる」と天草四郎役を演じる溝端淳平。柳生十兵衛の父である柳生但馬守宗矩役は、松平健となっている。

「日本テレビ開局65年記念舞台『魔界転生』」10月6日(土)~28日(日)博多座 / 原作:山田風太郎(角川文庫刊) 脚本:マキノノゾミ /演出:堤幸彦 出演:上川隆也、溝端淳平、松平健ほか /企画・製作:日本テレビ

博多座 http://www.hakataza.co.jp/

 

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