宗像大社のみあれ祭

10月1日、宗像大社のみあれ祭が行われた。

みあれ祭とは、宗像大社の沖ノ島(沖津宮)の田心姫、大島(中津宮)の湍津姫神、宗像(辺津宮)の市杵島姫の宗像三女神が年に一度集まる海上神幸で、中世の神事を復興させたもの。

姫神をのせた神輿を御座船にのせ、大漁旗を掲げた漁船が、朝の9時半に大島から出発し、神湊へと向かう。

「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」が世界遺産に登録された影響か、朝8時過ぎ、神湊漁港に着いたころには、多くの見物客が訪れていた。駐車場はすでに満車。近くのホテルにお願いして、車を駐車させていただき、10分ほど歩いて海岸へ。西日本新聞によると、昨年の倍近い人出とのこと。

11時前、多くの漁船が大漁旗をはためかせ、神湊に向かいやってきた。

その数なんと、200隻ちかく。宗像地域の漁師さんは、沖ノ島に宿る神に対する信仰が篤く、献魚などして豊漁や量の安全などを願い、沖ノ島を守り続けているそうだ。

神輿をのせた御座船のまわりをぐるりとまわり、神湊へと向かう漁船団。

その勇敢な姿は、圧巻だ。海の男の神や自然に対する静かなる想いを感じずにはいられない。

朝早くから待ったかいがあるものだ。海上神幸を見た後は、姫神をのせた神輿を担ぐ陸上神幸を見るため移動。

神湊に着いたら、氏子たちが神輿を担いで、宗像大社(辺津宮)へと向かう。

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前回宗像大社を取材してから、月初めに参拝に来るようになった。なんとなく、気持ちが一新される。それに加え、美味しい食にもありつける。

最終日の3日(火)には、高宮祭場で神奈備祭が行われる。神奈備祭は、宗像三女神に祭りが無事行われたことを感謝するととともに、 新たな霊力を戴かれた宗像三神の神威(しんい)の無窮(むきゅう)を祈念する神事。

クライマックスには、巫女が現れ、祈り、舞う。私もこの目で、一度はみたいものだ。

施設名
宗像大社
URL
http://www.munakata-taisha.or.jp/