手ぬぐいで日本酒を

日本酒プレゼントの包装は手ぬぐいで

再利用もできて、お中元にもうれしい贈り物!

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日本酒はお世話になった人へのプレゼントとして定番だ。ただ、いつも紙の手提げ袋で手渡すのは、味気ないな、と思っていた。袋はそのまま捨ててしまうし、もったいない。

鹿児島の飲食店で、額に入れて飾ってある、おしゃれな手ぬぐいを見てピンと来た。手ぬぐいに日本酒の瓶をくるんでみたら、喜んでもらえるのではないか。包めるのは四合瓶ぐらいだろうけど、そのまま、日常生活で利用できるし、いいではないか。

江戸伝統の技を伝える東京・日本橋浜町の「高虎」

飲食店主に聞いたら、手ぬぐいをつくっているのは東京・日本橋浜町の「濱甼高虎」。江戸時代から職人の町として知られる場所で、伝統製法にこだわり、粋な江戸っ子たちにも支持されている。さっそく店に行って、酒瓶をくるむための一品を探してみた。

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「濱甼高虎」は1948年(昭和23年)創業で、手染めの手ぬぐいのほか、半纏(はんてん)、のれん、袋物の製作販売をしている。浜町にお店を構えたのは昭和だけど、前身は江戸時代に人形町で営んでいた染元「紺屋」と古い。染色の技術は、江戸のころから引き継がれている。旧来工法の注染(ちゅうせん)や長板染は高虎のこだわりだ。

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現代の人たちにも共感される手ぬぐいの数々

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浜町公園の目の前にある店の扉を開けると、たくさんの種類の手ぬぐいが並んでいた。江戸伝統の模様から、現代的でポップな柄まで。東日本大震災や熊本地震のチャリティー手ぬぐいもあった。

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高虎の高林晋さんは、日本酒を手ぬぐいにくるんでプレゼントすることに共感してくれて、酒瓶に合いそうな手ぬぐいを何点か勧めてくれた。

一つは、江戸伝統の市松文様。東京五輪のエンブレムの土台にもなっている。

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もう一つは、イラストレーターとのコラボ商品「KIKUDAKE」。花がらが女子ウケしそうで可愛らしい。実際、20代の女性に見せたら、「かわいいのでほしい。お弁当を包むのに良さそう」と好印象だった。

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「手ぬぐいってすごく便利!」

ほかにも、おススメ柄はないか尋ねると、高林さんは「古典的な模様なら、日本橋(そろばん)、山道、網目、籠目、花菱、鰹などですかね。現代でも新鮮な柄は水玉、弁慶格子。All You Need Is Loveという手ぬぐいもありますよ」と説明。「手ぬぐいってすごく便利! 常に持ち歩きましょう」と笑った。

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高虎は、オーダーメイドの手ぬぐいの注文も受け付けている。型から手づくりになるので、決められた枚数以上を買う必要はあるが、東京の人気店で、自分だけの手ぬぐいを手に入れるチャンス。会社や団体などは、ノベルティとしても、いいかもしれない。

江戸伝統の技でつくられたオリジナルの手ぬぐいに、日本酒を包んでプレゼント。何とも粋じゃねえか!

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濱甼高虎

東京都中央区日本橋浜町2丁目45番6号 高虎ビル

電話 03-3666-5562

営業時間 9時~18時(土曜日は9時~17時)

定休日 日曜、祝日