千年乃松酒造蔵開き

久留米の北野天満宮すぐそこ、千年乃松(ちとせのまつ)酒造の蔵開き

3月10、11日、久留米市北野町にある「千年乃松酒造」で蔵開きが開催された。11日、蔵開きのはしごということで、「千年乃松酒造」とみやま市高田町にある「玉水酒造」へ行って来た。天気が良く、外のテントの中で陽気に飲み、食べる人の顔はみな笑顔で、気持ちがいい。「千年乃松酒造」について詳しい記事は、こちら

倉庫に入ると、同じような陽気に飲む人々の姿が。「たくさん飲んで行ってください」とスタッフの声も聞こえる。

早速、生原酒と生滓(おり)酒。もろみを搾ったままのとりたてのまだ白濁した活性酒を製品にした、昔懐かしい生の原酒。やや甘みを帯びている。生原酒は、スッキリとした味わい。

こちらは、「大吟醸の荒ばしり」。荒ばしりとは、もろみを槽(ふね)に積み重ねて清酒を搾る時に、加圧を行う前に自らの酒袋に詰めた醪(もろみ)の重さによって流れ出る生の一番搾り。山田錦使用。しぼりたての大吟醸を一切加熱処理していない本生。限定品。

こちらは「発泡純米酒D-ONE」。福岡県工業技術センターが開発したふくおか夢酵母を使用し、20年ほど前からある酒。米は福岡県産の夢一献、精米歩合は60%。リンゴ酸の酵母が強い酒なので、飲んでみると甘酸っぱくて、ほのかにリンゴのような味わいがある。まるでシャンパンのような日本酒だ。シュワシュワ感が心地よく、アルコール度数は6度以上7度未満と低く爽やかな味わいなので、1本すぐになくなりそう。

純米酒や純米吟醸もある。

西鉄の「第7回くらの細道きっぷ」では、千年乃松酒造をはじめ4つの酒蔵めぐりが楽しめる

3月24日(土)・25日(日)には「第7回くらの細道きっぷ」が開催される。西鉄電車に乗って、蔵めぐりをする企画で、山口酒造場、千年乃松酒造、山の壽酒造、みいの寿の4つの酒蔵めぐりができる。山の壽酒造のみ同時に、200周年蔵びらきを開催。詳細は、こちら

千年乃松酒造から、車で10分ほど。とんこつラーメンの元祖、噂では何度も耳にした「南京千両」を発見。

とんこつラーメンの発祥は、昭和12年に創業した久留米にあった屋台「南京千両」だと言われている。初代店主が、長崎出身ということでちゃんぽんと支那そばから考案されたといわれている。帰り道、「南京千両」の文字を発見し、思わず興奮。とんこつラーメンの発祥の店、ということで、迷わず入ることに。

麺は、とんこつラーメンでは見たことがないちぢれ麺。スープは、「薬膳スープ」との張り紙が。見た目は濃いいけれど、実際に飲んでいると割とあっさりとしていてコクがある。水はアルカリイオン水を使用とのこと。とんこつラーメンは久々に食べたが、昔ながらのシンプルさがいい。

 

やっぱり、お酒の後のラーメンは王道だ。やけに美味しく、身に染みる。

 

施設名
千年乃松酒造
住所
福岡県久留米市北野町今山370-1
電話
0942-78-3003 
URL
:http://www.chitosenomatu.jp/index.html
その他
※不在の場合もあるため、蔵に行く場合は事前に電話を