城島酒蔵びらき1

第24回城島酒蔵びらき、日本酒好きのエネルギーがすごい

2月17日、18日の2日間、「第24回城島酒蔵びらき」が開催された。18日の土曜日、早速行って来た。

西鉄天神駅から三潴駅までは、「城島酒蔵びらき記念きっぷ」を購入。往復チケット(730円×2)が入っていて、メイン会場で開催する城島の酒飲みくらべの割引券(100円引き)付き。西鉄大牟田線特急で行くのだが、駅には、おそらく城島酒蔵びらきに行く人でいっぱいで、この熱気に行く前から驚かされた。通常だと、大善寺で各駅停車に乗り換えて三潴駅まで行くのだが、この日は特別、三潴駅に停車するという。天神駅から三潴駅まで約40分、9時45分ごろに到着した。

三潴駅に着くと、各酒蔵の樽が置かれていた。全蔵制覇を目指したいもの。「城島酒蔵びらき記念きっぷ」を買った時にもらったのだが、パンフレットはここでも配布。駅前からは、無料のシャトルバスが出ている。

余談だが、20年前から毎年来ているというご夫妻と話をしたのだが、昔は、電車の中で各蔵の振る舞い酒があったという。電車の中でお酒を飲んでから、どの蔵に行くか決めていたそうだ。着いたころには、すでにできあがっている人なんかもいたそうだが、年に1度のお祭り。なかなか粋な計らいだ。当然ながら、現在はやっていない。

今回、比翼鶴のみメイン会場での試飲・販売だったのだが、杜の蔵、旭菊、萬年亀、池亀、花の露、ちょっと離れた筑紫の誉、瑞穂錦は、蔵で試飲・販売が行われ、シャトルバスで行くことができる。

シャトルバスは4種類。

  • 直行便:三潴駅⇔メイン会場
  • 酒蔵めぐり:三潴総合支社(杜の蔵隣)⇔旭菊⇔萬年亀⇔池亀⇔酒乃竹屋⇔メイン会場
  • 酒蔵めぐり:JR荒木駅⇔瑞穂錦⇔うなぎ料理⇔池亀⇔酒乃竹屋⇔メイン会場
  • 筑紫の誉・駐車場⇔メイン会場

まずは、「杜の蔵」へ。三潴駅から歩いて2分ほどで到着。すでに人がわんさかいた。

シャトルバスには乗らず、まずは、歩いて2分ほどのところにある「杜の蔵」へ。外のテントには食べ物なども販売されているのだが、まずは試飲をしなければ。ということで、「しぼりたて純米生原酒」をいただいた。すっきりとしてふくよかで飲みやすい。しかも、この蔵開きの2日間しか買えない限定品で、リーズナブルということもあり、まとめ買いをしている人もいた。

各蔵には、必ず仕込み水がある。日本酒を飲みながら飲む水のことを、「和らぎ水」というのだが、合間に水を飲むと、酔う速度がゆっくりと穏やかになるそうだ。時々、水を飲むことをお忘れなく。

「一の矢」、純米生酒と純米大吟醸を飲み比べ。「一の矢」は、搾るときに最初に採れるうすにごりの生酒。どうりで、ちょっと濁った色。

こちらは、「独楽蔵(こまぐら)」シリーズ。食とあわせてゆっくりとじっくりと楽しめる純米酒がコンセプト。

「無農薬山田錦六十特別純米」、温めてお燗で飲むとより旨味が味わえる「燗純米」、5年以上常温熟成させた「悠(はるか)五年純米古酒」など。

「悠(はるか)五年純米古酒」は、色や香りが独特。熟成することで独特の旨味が生まれる。いつも飲んでいる日本酒と、古酒とでは、全く趣がことなる味わい。熟成させた日本酒は、はじめて飲んだ。好みが分かれそうだ。

「玄(げん)円熟純米吟醸」。こちらも低温熟成もので、独特の香りと味わい。

「こちらは、誰が飲んでも間違いなく美味しい!」と言われ飲んでみて、納得したのが、福岡県産山田錦を40%磨いた「杜の蔵 純米大吟醸」と福岡県産山田錦を50%磨いた「杜の蔵 純米吟醸」。

控えめだがしっかりとした華やか香りとさらりと飲めてしまう品の良さ。それぞれ飲みやすいのだが、2つ飲み比べると、確実に違いがわかる。10%の米の磨き具合で、味や香りがここまで変わるほど、日本酒は繊細なんだと改めて実感する。どちらを買おうか迷いつつ、2、3杯いただいた。

保冷バッグを持参していたものの、しょっぱなから、さすがに瓶は重い。後で買おうと思っても、売り切れていたり、シャトルバスが混んでいて簡単に戻って来れないので、気に入ったお酒は、その場で買ってしまうほうがいいかもしれない。

蔵の一角には、ゆっくり座ってお酒と食事を楽しめる場もあった。

麹そのものや、ドレッシングも販売。日本酒のケーキなどスイーツなども販売していた。麹は試食ができたので、食べさせていただくと、特にクセもなく美味しくいただけた。塩麹用に買って帰ろうかと思ったが、いろいろ買っているとどんどん重くなるので、今回は日本酒に集中することにした。麹ドレッシングは、かなり気になる。

1軒目から心地よくなってしまったが、適度に仕込み水をいただきながら。次は、シャトルバスに乗って、旭菊へ。

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