霞神社の白蛇様

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雨上がりの朝に。

お正月に初詣。クリスマスを祝う。結婚式で教会に誓う。葬儀は仏教で。この多種多様な信仰心を不思議と思わない平均的な日本人感覚である。ただ不思議と霞神社には通っている。運気が上がっているんじゃないか?と、いう短絡的な理由ではあるが。2017年4月16日霞神社で白蛇様に遭遇した。初めてではないので、さほど感動というわけではないが、縁起がいいとのことなので、その恩恵にあずかれれば幸いである。

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その名の如く霞の先にそびえる社

雨上がりの日曜日朝。霞神社の参道に足を踏み入れた。以前のジンクスを大事にするがため、本道ではなく、そこそこの距離がある坂道をただひたすら歩く。歩みを止めると次の一歩がしんどいだけなので、黙々と確実に一歩一歩進んでいく。これまで多くの参拝者が同じ想いで歩んできたように。

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商売繁盛、無病息災、二礼二拍手一礼。祈願する。

日本人は祈願する。祈り願う。祈祷ではなく、祈願する。これはそもそも、それほど多くの見返りを望んでいないのではないか?勝手ながら想像してみる。また、多くの神社にて用いられる二礼二拍手一礼に関しても、これも手を合わせて切なる願いをという光景とは異なっている。そもそも手を合わせて念じていないのだ。それが神社でのマナーとして推奨されている。余談になるが、拍手は何故うつのか?2つ説があるそうだ。1つは古代では神・人を問わず、貴いものに拍手をしていた。やがて人には行われなくなり、神に対するものが残った説。もう1つは、拍手することで、手の中に武器がないこと、すなわち敵意のないことを示し、相手への敬意をあらわしたと。あわせて二礼二拍手一礼については、そもそも両段再拝に基づき簡易化された風習だということも知っておきたいところである。

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神社(かむやしろ)にて。

鳥居があり一礼する。参道の真ん中を歩かない。燈籠・狛犬の造りで歴史を感じる。手水舎の一連の所作を美しく。などなど。神社での振る舞い、佇まいが凛とした人間でありたい。勝手ながらそう思う。しつけとは躾と書く。それが日本人の美徳なのだ。ちなみに神社はコンビニよりも多い。歯医者よりも多い。全国に10万箇所を超える数があると言われている。全国津々浦々神社をめぐる旅も面白い。

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御神酒(おみき)について。

博多日本酒吟醸香の記事である。本題に入りたい。御神酒について書きたかった。「みき」という言葉は、酒の美称である。さらにそれに「御」をつけて「おみき」と呼ぶ。神様に捧げ、供えたものに神様の力が宿り、御神酒として口にすることで、体内に神様の力が。と言われている。概ねお米と水でできた日本酒が御神酒として神饌されることが多いが、福岡、太宰府天満宮では飛梅伝説とかけて、梅酒の御神酒が振る舞われることもある。御神酒を選ぶ際、大事なことは神様に召し上がっていただきたいと思えるお酒であることだ。ここにも神社に祈願するという日本人の繊細さを感じてしまう。決して強く願うわけではない。ただ神様、私のことを忘れないでね。という墓参りと同じ感覚なんだろうか?

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