TARANTINO

Red Appleとは?

Red Appleという名のタバコを知ってるだろうか?これを知っていれば今回タイトルのQuentin Tarantinoについて、明るい人間といえるだろう。ということで、2017年最初の投稿は、クエンティン・タランティーノこと奇才の映画監督と日本酒というテーマでのぞむ。

ごっつ。ガキ。リンダ。薔薇。とか。

ダウンタウン、ブルーハーツ、◯◯世代というなら、思春期に影響を受けたところでは、そのあたりが世代なのかなと思っていたが、勝手ながらQUENTIN TARANTINO世代ということにした。おそらくキル・ビルが始まるまでの3作品、レザボアドックス・パルプフィクション・ジャッキー・ブラウンまでを思春期で迎えられて、賛否というか否定的意見が目立つキル・ビルを大人になって迎えられた我々は、貴重なタランティーノ世代なのではなかろうか?

クエンティン・タランティーノ

昨今洋画の興行収入が減り、邦画その中でもアニメ作品が圧倒的に業績が良さそうである。だが、これはあくまでも昨今の話で。我々が育った年代は、まだまだ洋画が隆盛を極めていた。そんな中で、クエンティン・タランティーノは突如と現れ、B級からステップアップしたように見えたが、やはり根幹はB級であり、常に愉快な映像を提供してもらっている。その衣装、無駄な長台詞、そして音楽。すべてが目新しく、心に響くものであった。そして、セットもディテールにこだわったもので。キル・ビルそして最新作のヘイトフルエイトでは、ジブリ映画でもおなじみの種田陽平が美術監督を務めている。
ちなみに今回、このテーマを思いついたのは、ヘイトフルエイトを見て、70mmフィルム撮影への異様なこだわり、セットへのこだわり。さすがタランティーノ。そして種田陽平。あ、そういえば種田陽平キル・ビルもだったな。宴会のシーン日本酒ってどう表現されてたのかな?というところで思いついた。ヘイトフルエイトのミニーの紳士服飾店もそうだが、キル・ビルの高級料亭青葉屋もセット見事である。タランティーノが手がける作品は癖があるものが多く、またその中でも、極めて観るものを選ぶ両作品だが、一見の価値はあるといえる。

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キル・ビルでの日本酒シーン

酒だと思われる飲み物を口にしているシーンは2回しかなかったように思える。
1回目は、GOGO夕張が、その残虐性を見せつける回想シーンでBarカウンター的なところで、日本酒らしいものを一升瓶に直接口につけて飲んでいる姿である。残念ながらこれが日本酒か焼酎か判断はつかないが、まあ直接そのまま飲んでいるシーンということで、日本酒ではないか?と判断する。
2回目は、オーレン・イシイが、一席設けるシーン。そこではおちょこに日本酒が注がれていた。それをオーレン・イシイは口につけた。が、何故かそこの前にボトルは、赤い液体が入っていた。瓶の色か?と思ったが、赤い液体のように見える。いわば赤ワインのようだ。

日本酒文化を映像美に

おそらく日本酒については、こだわりがないのかもしれない。これが現実だ。もっともっと文化として広めることができるようにしなければならない。ジェリービーンズのように鮮やかに。物語に必要な小物として取り扱われるように。また、レッドアップルのように。全作品に浸透できるように。
日本酒がある日本の日本的文化をビジュアルで再現してもらえる日が来るまで。もっともっと情報発信をしていきたい。